TOPページ知財情報【米国トレーニー日記】 第15回:ワシントンDC以外の都市の魅力

【米国トレーニー日記】
第15回:ワシントンDC以外の都市の魅力

2018/03/23 米国 コラム 連載

NGBでは定期的に米国ワシントンDCの特許事務所にトレーニーを派遣しています。私(森田)も、2017年の9月から半年程滞在しました。

ワシントンDCは多くの政府機関が集中する街であり、大小多くの法律事務所・特許事務所があります。また、ニューヨークも米国最大の都市とあって、多くの法律事務所・特許事務所があります。日本企業の多くが、これら東海岸の事務所と取引があるのではないでしょうか。しかし、ワシントンDCなどの東海岸以外にも多くの魅力的な事務所がありますので、今回は視点を少し変えて、米国中部にある特許事務所の雰囲気について共有したいと思います。

滞在期間中に訪問した米国中部の都市は、東から、クリーブランド、デトロイト、シカゴ、ミネアポリスです。いずれも米国中部にある五大湖の周辺の都市で、例えばワシントンDCからデトロイトまでは直行便の飛行機で1時間半、ミネアポリスまで3時間弱の距離です。


シカゴ


ミネアポリス

これら中部都市の、個人的な印象は、住んでいる人たちが人懐っこいことです。
例えばシカゴ。シカゴは米国三番目に大きい大都会で、高層ビルも立ち並ぶダウンタウンがあります。大都会は一般的に人や物の移動が激しく、忙しない印象が強いのですが、シカゴは少し違って感じました。みんな話し方がゆっくりですし、お店やレストランの人々もとても親切で穏やかでした。訪問先の特許事務所の方々に対しても似たような印象を覚えました。大都会なのに少し不思議な感覚でした。そういえば、訪問先の特許事務所の弁護士達も、似たような話をしていました。中部地域にある事務所は、当然中部地域に有る米国企業と取引が多いのですが、これら中部地域の顧客も同様にして人懐っこいと話していました。

訪問先の特許事務所は、いずれも適切に対応してくれる事務所ばかりです。庁への手続きは電子システムで可能ですし、審査官面接は電話が主流ですので、昔と比べると、事務所の所在はあまり関係なくなってきているように思われました。訪問先の特許事務所には、以前ワシントンDCに長く滞在し、実務を経験された弁護士も多くいらっしゃいます。

なお訪問する場合は夏をお薦めします。今回私はいずれの都市も2月に訪問したのですが、平均気温マイナス10度、五大湖から来る風が更に体感温度を下げます。私が訪問した時は湖が凍結していたので、風についてはそこまで感じずに過ごせてラッキーでした。あくまで風についてですが。ちなみにミネアポリスで午前中、怖いもの知らずで外を散歩しようとしたのですが、あまりの寒さにワンブロックで断念しました。絶対に夏に行きましょう。


凍てつくシカゴ・・・絶対夏に行きましょう。

(記事担当:特許第1部 森田)
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