TOPページ知財情報【セミナー開催報告】  中国商標セミナー(模擬裁判形式) [2019年6月]

【セミナー開催報告】
 中国商標セミナー(模擬裁判形式) [2019年6月]

2019/09/18 商標 中国 セミナー

NGBでは去る6月25日(東京会場)と26日(大阪会場)、弊社商標部初の試みとなる模擬裁判形式を採った中国商標セミナーを開催いたしました。北京の有力法律事務所、天達共和律師事務所の全面協力を得ての、冒認出願を題材とした模擬裁判です。クライアントの皆様には非常に高い関心を寄せていただき、東京・大阪会場を合わせ、約130名の方にご参加頂きました。


模擬裁判の時間軸(セミナースライドより抜粋)

セミナー冒頭、天達共和律師事務所の張青華弁護士から中国商標を巡る最新動向をお話し頂き、続いてNGB商標部権利化グループリーダーの範(中国弁護士)からも2019年中国商標法改正ポイントを簡単にご説明させて頂きました。
今回の模擬裁判は、「無効審判を請求した相手からカウンターで商標権侵害訴訟を提起されてしまった」というケースを想定したものでした。 セミナーの第1部~第5部は、お客様よりご相談を頂いたNGB担当者が、現地代理人(天達共和律師事務所)からアドバイスを得るシーンを再現しました。お客様役やNGB担当者役を弊社スタッフが演じ、現地代理人役は天達共和律師事務所の管氷弁護士が演じました。また、無効審判、侵害訴訟、審決取消訴訟の主張点、手続、結果などの解説役は、張嵩弁護士・弁理士に務めて頂きました。


管冰先生の解説の様子


模擬裁判の様子

第6部はいよいよ模擬裁判です。模擬裁判は、書記官役の傅春涛商標弁理士が法廷規則を読み上げるところから始まり、次に、裁判長、裁判官、陪審員が入場しました。裁判長役は張青華弁護士、陪審員役は弊社スタッフが務めました。相手方代理人は薛侖弁護士・弁理士が担当しました。全員着席した後、裁判長が審理の開廷を宣言し、裁判長の指示のもと両当事者が主張立証を繰り広げ、本番さながらに裁判の様子を再現しました。

今回のセミナーでは、中国での実際の裁判の雰囲気や進め方について理解を深めて頂けたものと思います。また、具体的な場面が想定しやすく、お客様それぞれの状況をあてはめて考えやすい内容であったように思います。セミナーの最後には、管冰先生より、模擬裁判の内容を踏まえながら、冒認出願への対策を提言頂きました。
セミナー終了後の質疑応答では、多くのお客様にご質問いただき、中国冒認出願対策への関心の高さが伺えました。ご質問をいただきました方々へ、深く御礼申し上げます。

NGB商標部では、今後も、お客様のご興味に即応すべく、様々なセミナーを企画・開催する予定です。セミナーについてのご要望等がございましたら、ぜひお問合せフォームよりご連絡いただけますようお願いいたします。

(商標部 南方、松本)
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