TOPページ知財情報【特許・意匠ニュース】  USPTO、査定系審判(Ex Parte Appeals)を促進するパイロットプログラムを発表

【特許・意匠ニュース】
 USPTO、査定系審判(Ex Parte Appeals)を促進するパイロットプログラムを発表

2020/07/16 特許/実案 米国

査定系審判(Ex Parte Appeals)を促進するパイロットプログラム(Fast Track Appeals Pilot Program)が2020年7月2日より開始されました。現在、査定系審判の係属期間は平均で14ヶ月ほどとなっていますが、本パイロットプログラムでは、申請が受理された日から審決までを6ヶ月とすることが目標とされています。

本パイロットプログラムの対象となるためには、以下の4つの要件を満たす必要があります:
1. 特許、意匠、及び、植物、のオリジナル出願(最初にされた出願又は継続性のある出願のこと。再発行特許出願は含まない。)であること。
2. 本パイロットプログラムを利用する審判が、特許審判部(PTAB)へ審議が進んでいない状態であること。
3. USPTOの電子出願システムを介して申請書を提出すること。
4. US$400を支払うこと。

なお、本プログラムは、四半期ごとに125件(すなわち、年間500件)の申請が上限とされています。また、審判を迅速に行うため、口頭審理の日程の再設定はできません。

記事担当:特許第1部 永田智大

(参考)
USPTO 「Fast-Track Appeals Pilot Program」

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