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【特許・意匠ニュース】
 オーストラリア、2020年10月1日より庁費用を一部値上げへ

2020/09/23 特許/実案 意匠 オセアニア

 IPオーストラリア(オーストラリア知的財産庁)は、2020年10月1日より、特許・意匠・商標に係る庁費用を一部値上げすることを発表しました。出願に係る庁費用や特許維持年金等が値上げされます。今回の発表のうち、特記事項を以下にまとめます:

(1) 超過クレーム費用
  (A) 庁費用改定前:
     クレーム総数が20を超えた場合、1クレームごとにAU$110の超過クレーム費用が発生しました。
  (B) 庁費用改定後:
    (i) クレーム総数が20を超えた場合、21~30までのクレームについては、1クレームごとにAU$125の超過クレーム費用が発生します。
    (ii) クレーム総数が30を超えた場合、31以降のクレームについては、1クレームごとにAU$250の超過クレーム費用が発生します。
 例えば、クレーム総数が32の場合、超過クレーム費用はAU$(125×10+250×2) = AU$1,750となります。なお、庁費用改定後の超過クレーム費用は、2020年10月1日以降に認可された件に適用され、認可時のクレーム数が基準となります。

(2) 特許維持年金
 従来の5年毎に段階的に増加する体系から、毎年増加する体系に変更となります。

(3) 複数意匠一括出願の場合の手数料
 複数の意匠を含む意匠出願の場合、一意匠追加するごとにAU$200が発生します。


(参考)
IPオーストラリア:
https://www.ipaustralia.gov.au/about-us/public-consultations/fee-review-2019-2020/Fee-Changes-2020
庁費用改定に関するFAQ:
https://www.ipaustralia.gov.au/about-us/public-consultations/fee-review-2019-2020/Fee-Changes-2020/Fee-Change-FAQs

記事担当:特許第2部 新井

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