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2007.08.20
地球温暖化や原油価格の高騰に伴って次世代燃料として脚光を浴びているバイオエタノール。ブラジルではサトウキビを、アメリカではトウモロコシを原料としたバイオエタノールが既に利用されている。日本においては政府が「バイオマス・ニッポン総合戦略」を2002年12月に閣議決定し、今後のバイオエタノール普及・利用への施策を推進しています。本SDIでは世界主要40カ国を収録しているデータベースDWPIを利用して、注目を浴びているバイオエタノール関連特許を毎月お届けいたします。
BRICsにおける風力発電関連特許
今後エネルギー需要が拡大することが確実なBRICs諸国。欧米で普及が進んでいる風力発電といった再生可能エネルギーの導入が議論されています。本SDIではBRICs諸国において出願公開された風力発電関連特許を毎月お届けすることで、地場メーカーの動向のみならず海外メーカーの参入動向を把握することが可能です。
◆2007年1月-5月公開分の出願人ランキング
1.WOBBEN ALOYS (ドイツ)
2.GENERAL ELECTRIC (米国)
3.VESTAS WIND SYSTEMS (デンマーク)
4.LM GLASFIBER (デンマーク)
欧州における風力発電関連特許
太陽光発電と並ぶ新エネルギー源として注目される風力発電。世界の風力発電の導入実績でトップを走るドイツを筆頭に、欧州各国では風力発電事業が活発化しています。本SDIでは独自作成の英文抄録を掲載したデータベースDWPIを用いて毎月最新の風力発電関連特許情報をお届けいたします。
◆2007年1月-5月公開分の出願人ランキング
1.GENERAL ELECTRIC CO
2.REPOWER SYSTEMS AG
3.GAMESA EOLICA SA
4.SIEMENS AG
(IP総研・技術第5グループ[IPアーキテクト] 野崎)