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2008.12.05
Microsoft Corporation et al.
この事件についてカリフォルニア南部連邦地裁陪審は2007年2月、マイクロソフトが特許2件(USP 5,341,457; RE 39,080)を侵害すると認定した。その後同地裁のBrewster判事は、マイクロソフトのWindows Media Playerが’457特許を侵害しておらず、’080特許については、アルカテルが独Fraunhofer Gesellschaft社及びAT&Tと共同所有しているもので、マイクロソフトは同社に技術使用料として1,600万ドルを支払済みであると認定した。CAFC判事らはBrewster判事の判決を確認し、これを支持する判断を下した。
[Litigation Quick No.39 (2008.10.02)掲載]