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去る5月3日、先行特許調査を主要業務とする『財団法人特許調査センター』の設立記念式典が開催された。
『財団法人特許調査センター』は、知的財産局の審査前調査作業を補佐し、特許審査の業務効率を向上させて審査待ち件数を減少させることを目的として、2012年3月15日に設立された。正式に運用を開始したのは4月初旬。知的財産局の王美花局長が、理事長を兼務している。
知的財産局の発表によれば、今後４年間、段階的に運営規模および処理能力を拡充していくことを予定している（第1年度：2012年4月～12月は調査官25名が作業にあたり、調査件数は1,500件に達する見込み）。

（記事担当：特許部 石川）