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2013.03.27
抜粋してご紹介致します。前回は”China-IPPublication.net” サービスのメリットを
ご紹介致しました。第3回目は本サービスの申込方法やその際にご注意頂く事項、
サービス価格の詳細などついてご説明します。
Q3. “China-IPPublication.net” の利用申込方法は?
⇒公開(非公開)、公証対象となる資料を電子ファイルにてNGBにお送り下さい。
その際に「公開or 非公開」、「記名 or 匿名」などの希望をお知らせ下さい。
なお、“China-IPPublication.net” をご利用頂く際、ユーザー登録、契約、
初期費用などは不要です。
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本サービスのお申込は簡単です。対象となる資料を電子ファイルでお送り下さい。
電子ファイルをお送り頂く場合の注意事項は以下の通りです。
1) 資料は「公開 or 非公開」、「記名 or 匿名」など条件をご指定下さい。
2) お送り頂く資料は「日本語 or 英語 or 中国語」でお願い致します。
3) 資料のサイズは「A4」でお願い致します。中国では「A4」以外のサイズは対応不可能で
ある場合が多く、公証役場も現時点では対象資料は「A4」サイズであることを求めています。
4) ファイル形式は可能な限りPDF形式でお願い致します。PDF以外のファイル形式でお送り
頂いた場合は弊社にてPDF形式に変換させて頂きます。
5) 通常、本サービスでは公証証書は1案件につき2部、ご納品させて頂きます。2部以上を
希望される際はお申し付け下さい。(追加料金が発生致します。)
6) 公証対象とする資料は容量などの制限はありません。
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Q4. “China-IPPublication.net” を利用する際、対象資料は中国語に翻訳する必要が
ありますか?
⇒日本語、英語、中国であれば大丈夫です。公開、公証取得の段階では翻訳の必要が
ありません。
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本サービスは「日本語、英語、中国語」の何れかでご利用頂けます。これら3ヶ国語の
何れかで作成された資料であれば翻訳する必要はありません。公開、公証取得のために
資料の翻訳をする必要がないのも本サービス利用のメリットといえます。
ただし、後に裁判などの証拠資料として利用する場合は裁判所の指定翻訳会社で中国語に
翻訳することを求められる場合がございます。
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Q5. “China-IPPublication.net” のサービス利用料は?
⇒1件「¥42,000-」です。このサービス利用料は “China-IPPublication.net” の
WEBサイトで情報を公開する場合も非公開にする場合も同一です。
また、このサービス利用料には公証取得費用も含まれています。なお、公証対象となる
資料の「文字数が21,000文字以内、図面が8個以内」の場合に「¥42,000-」という
サービス利用料が適用されます。
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前回もご説明させて頂きましたが、公証対象資料の文字数が21,000文字以内、図面が
8個以内の場合、1件あたり¥42,000- というサービス利用料が適用されます。規定の
文字数を超えた場合、7,000文字毎に¥2,600- の追加費用が発生します。
また、一度に5件以上の案件をご依頼頂いた場合、ボリューム・ディスカウントの対象と
なります。別途、お見積りをさせて頂きます。また、現地の公証費用は予告なく変更される
こともございます。予めご了承下さい。
次回は、最近お預かりした案件を処理する際に生じた疑問点、「類似の資料をまとめて
1件にすることは可能?」、「China-IPPublication.net に公開した情報を後から
非公開に出来るか?」などについてご説明させて頂く予定です。
“China-IPPublication.net” についてのお問い合わせは下記担当者までお願い致します。
IP総研 白岡 剛、長谷川 雅則
IP総研 代表メール ip-soken@ngb.co.jp