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本年3月31日に、インド特許庁は、デリー商標局におけるファイナル・ヒアリング前の異議申立及び取消請求に関して、調停による和解交渉を希望する場合、調停手続に同意する申請を30日間受け付けることを告示しました。

インドにある全5ヶ所の商標局において、異議申立及び取消請求の未決案件は約13万件ありますが、デリー商標局では、膨大なバックログを改善するために、先月500件の未決案件を選定し、調停手続に同意できるパイロット・プロジェクトが30日間実施されました。今回は、パイロット・プロジェクトではなく、デリー商標局に提出された異議申立及び取消請求の未決案件すべてに適用されます。その他の商標局（ムンバイ、コルカタ、チェンナイ、アーメダバード）の案件は対象外ですので、ご注意下さい。

弊社でお預かりしているデリー商標局に提出された異議申立及び取消請求に関して、調停手続をご希望であれば、お早めに弊社商標部商標グループへお問い合わせ下さい。

（商標部　研壁）