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2016.09.16
シンガポール出願における4つの審査請求オプションのうちの一つである、他国の肯定的な審査結果を用いる審査請求オプションが廃止予定である。
(関連記事: https://www.ngb.co.jp/ip_articles/detail/1250.html)
(関連記事: https://www.ngb.co.jp/ip_articles/detail/1250.html)
廃止予定日は2017年1月1日とされていたが、シンガポール特許庁(IPOS)より、3年延長されて2020年1月1日になることが新たに発表された。
この変更に伴い、2020年1月1日以降にシンガポールに出願された出願(分割出願を含む)では、他国での肯定的な審査結果を提出し、シンガポール特許庁に補充審査を請求することができなくなる。
廃止予定日以外の変更については今のところ発表されていない。
(記事担当:特許第1部 加藤)