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昨年12月1日に実施されたガンビア大統領選挙の後、ガンビア国内で政情不安が高まっており、現在知的財産局を含む政府機関が閉鎖されています。

先月の大統領選挙で、22年間にわたり大統領を務めたヤヤ・ジャメ大統領が敗北し、野党統一候補のアダマ・バロウ氏が勝利しました。然しながら、ジャメ大統領は、選挙結果を否定して大統領に留まる姿勢を示しているため、ガンビア国内で緊張が高まっています。
西アフリカ諸国経済共同体（ECOWAS）等の働きかけにもかかわらず、ジャメ大統領は政権を移譲する意向はなく、徹底抗戦の構えを見せています。

今後、情勢に変化があり次第、ご報告する予定です。

（商標部 研壁）