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2017.03.17

【特許・意匠ニュース】シンガポール庁費用値上げへ

シンガポール知的財産庁(IPOS)は庁費用改定を発表しました。新料金は2017年4月1日より適用される見込みです。
主な変更点は、審査請求関連の費用が従来の固定費用から、クレーム数により変動するようになったことです。

主な費用は下記の通りです。

1. サーチレポート、補充サーチレポート請求費用
旧料金:1925 SGD (約156000円)
新料金:1650 SGD (約134000円)

2. サーチ及び審査請求費用
旧料金:2600 SGD (約211000円)
新料金:1950 SGD (約158000円)*
*20クレームを超える場合、1クレームあたり40 SGD(約3200円)追加

3. サーチ及び審査請求費用
(PCT段階の国際調査報告書、国際予備審査報告書がIPOSによって作成された場合)
旧料金:2600 SGD (約211000円)
新料金:1650 SGD (約134000円)*
*20クレームを超える場合、1クレームあたり40 SGD(約3200円)追加

4. 審査請求費用
旧料金:1350 SGD (約110000円)
新料金:1350 SGD (約110000円)*
*20クレームを超える場合、1クレームあたり40 SGD(約3200円)追加

5. 登録費用
旧料金:200 SGD (約16200円)*
*25クレームを超える場合、1クレームあたり20 SGD(約1600円)追加
新料金:200 SGD (約16200円)*
*20クレームを超える場合、1クレームあたり40 SGD(約3200円)追加

上記は1シンガポールドル(SGD)=81.11円で算出しています(2017年2月15日の為替レート)

(記事担当:特許第1部 長谷川)

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