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2017.11.17
・non-physical productという物品の分類が追加されました。
これにより、投影による仮想キーボードの意匠の登録が可能になります。
・色が意匠の要素の1つとして認められるようになりました。
色自体は登録の対象ではありませんのでご注意ください。
・デザイナーに委託して創作した意匠の所有者は、デザイナーになります。
これまでは委託者でした。所有権は譲渡可能です。
・グレースピリオド(新規性喪失の例外)の対象と時期が拡張されました。
対象の拡張:2017年10月30日以降の意匠創作者自身に起因する全ての開示が対象になります
時期の拡張:出願前の12ヶ月間になります
これまでの対象は、出願人の意思に反した開示(期間制限なし)、政府に認められた博覧会等における開示(6ヶ月)等でした。
・マルチ出願が可能になりました。
1出願に50個までの同一分類の意匠を含めることができます。
(記事担当:特許第1部 加藤)