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2020.03.19

【特許・意匠ニュース】 欧州特許庁、新型コロナウイルスの影響により庁期限を4月17日まで延長

2020年3月15日、欧州特許庁(EPO)は、すべての出願人および出願代理人を対象に、庁期限延長の通知を公表しました。本通知の日以後(すなわち2020年3月15日以後)の庁期限が2020年4月17日まで延長されます。
Notice from the European Patent Office dated 15 March 2020 concerning the disruptions due to the COVID-19 outbreak
https://www.epo.org/law-practice/legal-texts/official-journal/information-epo/archive/20200315.html

今回の通知は、新型コロナウイルスの影響でEPO所在地であるドイツ国内における人の移動や各種サービスが規制されていることを受け、EPC規則134(2)に基づく庁期限の延長について、EPO官報での正式な公表に先立って公表されています。

EPO官報での公表内容が今回の通知内容と異なる可能性、また、追加の通知により庁期限が更に延長される可能性もございます。

なお、新型コロナウイルスに関連するEPOの最新情報は、こちらでご覧になれます:
Coronavirus (COVID-19) – continually updated information
https://www.epo.org/news-issues/covid-19.html

*本記事は、2020年3月18日時点の情報に基づいて掲載しております。
*欧州特許庁の最新対応状況につきましては、こちらを併せてご参照下さい。
  [日々更新!] 世界65ヶ国(地域)特許庁の新型コロナ感染症対応状況一覧
  https://www.ngb.co.jp/ip_articles/detail/1761.html

(記事担当:特許第1部 高橋)

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