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台湾経済部知的財産局（TIPO）は、2022年1月1日から意匠出願に対して優先権書類の電子的交換を実施することを発表しました。これまでは、特許出願及び実用新案出願においてのみ、DASアクセスコードの提出によって、優先権書類の提出を省略することが可能でしたが、2022年からは意匠出願においてもDASアクセスコードが利用できるようになります。

2022年1月1日以前に提出された意匠出願であっても、優先権書類の提出期限（優先日から10か月）が2022年1月1日以降であれば、DASアクセスコードの利用が可能です。

他の主要な出願先では、例えば、米国、欧州共同体、中国への意匠出願において、 DASアクセスコードの利用が可能となっています。

（参考）
・台湾経済部知的財産局の発表（2021年11月24日）
https://www.tipo.gov.tw/tw/cp-86-899748-92886-1.html

・情報源：台灣國際專利法律事務所（台北）