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2022.11.01

特許部 曽我哲也

【特許・意匠ニュース】USPTO、パイロットプログラムAFCP 2.0の試行期間を2023年9月30日まで延長

(本記事は音声コンテンツとしても配信しております。)

After Final Consideration Pilot (AFCP) 2.0の試行期間が2023年9月30日まで延長されました。

AFCP 2.0とは、不必要なRCEによる審査遅延を解消することを目的として、Final Office Action応答後に審査官に所定の検討時間(3時間)を与えるパイロットプログラムです。

AFCP 2.0の要件に変更はありません。AFCP 2.0の申請書は、37 CFR 1.116に基づく応答書(Final Office Actionに対する応答書)に含めなければならず、当該応答書は少なくとも1つの独立クレームに対する補正(範囲を拡大する補正は不可)を含む必要があります。

(参考)
・”After Final Consideration Pilot 2.0”, USPTO
https://www.uspto.gov/patents/initiatives/after-final-consideration-pilot-20
・Federal Register / Vol. 78, 29117-29119, USPTO
https://www.govinfo.gov/content/pkg/FR-2013-05-17/pdf/2013-11870.pdf
・過去弊社記事:「USPTO、パイロットプログラムAFCP 2.0の試行期間を延長」
https://www.ngb.co.jp/resource/news/2201/

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