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弊社既報のとおり、GCC特許庁（湾岸協力会議特許庁）は2023年1月1日より、バーレーンおよびクウェートを対象にGCC新規特許出願の受理を再開すると発表しました。

2023年7月1日より、バーレーンおよびクウェートに続き、GCC新規特許出願の対象国として新たにカタールが追加されました。
今後、GCC特許出願人は、バーレーン、クウェート及びカタールを指定することができるようになります。

GCC特許庁では、特許出願の受理、方式審査および実体審査を行います。庁費用の納付に関し、出願人は、出願及び実体審査費用等についてGCC特許庁に対し納付します。一方、特許付与については各国の特許庁が行います。特許登録に係る費用等については、各国特許庁に対しそれぞれの国で規定される費用を納付することになります。

現時点で、他のGCC加盟国に関する、GCC特許庁での新規出願受理再開についての情報は入手できておりませんが、引き続き情報収集および調査を進めて参ります。

（参考）

AGIP事務所（リヤドオフィス）のニュース
Abu-Ghazaleh Intellectual Property | GCC Patent Office Expands Patent Filing Services to Qatar (agip.com)

湾岸協力会議特許庁ホームページの記事
مكتب براءات الاختراع بالأمانة العامة لمجلس التعاون (gccpo.org)